やりたいジャンルがたくさんあって、ひとつにしぼれない。
ジャンルをしぼるにはどうすればいいの?
上手にジャンルを決める方法って?
YouTubeには数え切れないほどのジャンルが存在します。
挑戦したいジャンルがたくさんあると、どのジャンルを選べばいいのか迷いますよね?
本記事ではそんなYouTubeのジャンルの決め方について解説。
この記事を読むと、たくさんのジャンルの中からひとつにしぼる方法がわかります。
ちなみにこの記事を書いている僕はYouTube歴7年、コンサルタントとしてこれまで600名以上のYouTubeの指導経験があります。
目次
YouTubeのジャンルの決め方
まずリサーチから
まずYouTubeのリサーチから始めましょう。面倒かもしれませんが、急がば回れです。
ちなみにリサーチの目的は「ジャンルの規模」「自分に合っているか?」
この2つの見極めです。
- リサーチにはYouTubeの検索窓を使いましょう。
①まず検索窓の「フィルタ」をクリックして「チャンネル」を選びます。
②次にそのジャンルに合ったキーワードを入れて、片っ端からチャンネルを検索しましょう。
では本題。「ジャンルの規模」と「自分に合っているか?」のチェックです。
具体的には、こんな感じです。
・ジャンルの規模
→狙っているジャンルの「トップ層のチャンネル」と「チャンネル登録者数」を見る
・自分に合っているか?
→同じクオリティの動画が作れそうか?(たとえ今すぐじゃなくても)
つまりリサーチをとおして「ジャンルの市場規模」と「自分の適正」が分かるので、それらのバランスを見て参入すべきか?決められるわけですね。
ちなみにリサーチの方法についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
レッドオーシャンのニッチも狙い目
一方、トップ層が市場を独占しているようなジャンルは、そのまま参入しないほうがいいかも知れません。
後発ではまったく歯が立たない可能性があるので。ではどうすればいいのか?
おすすめは「レッドオーシャン+特化」です。
あなたの強みを前面に出して戦う方法。ゲームの「ドラクエ」に例えると、勇者ではなく、魔法使いや戦士として生きると言えばわかりやすいでしょうか?
たとえば旅行系のジャンルなら、「秘境専門のチャンネル」とか「激安旅行専門のチャンネル」を作るイメージですね。
こうするとレッドオーシャンの恩恵を受けながら、視聴者の流入も見込めるので一石二鳥。
うーん、でもチャンネルを特化すると視聴者が集まってこないんじゃないの?
安心してください。YouTubeはもともと好きな動画を選んで見るサービス。
視聴者の好みに合う動画さえ作れば、ニッチだろうと視聴者は集まってきます。
あまりにブルーオーシャンは避けたほうがいいかも
ただし、あまりにブルーオーシャンのジャンルは、避けたほうがいいかもです。
需要が少なすぎて(ニッチすぎて)、ぜんぜん再生回数が見込めない場合があるからです。
当たり前ですが、どれだけ価値の高い動画を投稿してもそこに「視聴者」がいなければ、再生回数は伸びません!
ではどのくらいのラインを参入の目安にすればいいのか?
トップ層のチャンネル登録者数が1万人以上のジャンルを選びましょう。
逆に登録者1万人以上のチャンネルが存在しないジャンルは避けたほうがいいですね。(もちろんあなたが一から開拓するなら話は別ですよ)
まとめ
今回YouTubeのジャンルの決め方について解説してきました。内容をもう一度おさらいしましょう。
・まずリサーチから
→「ジャンルの規模」と「自分に合っているか?」のバランスを見てジャンルを決めましょう。
・レッドオーシャンのニッチも狙い目
→トップ層の力が強いジャンルでも、特定の分野に特化すれば戦える。
・あまりにブルーオーシャンは避けたほうがいいかも
→チャンネル登録者1万人を超えるチャンネルが見つからない場合、参入を見送るのも手。
ジャンルが決まったら、さっそくチャンネルを作りましょう。
チャンネルの作り方、増やし方についても知りたい方は、以下の記事を参考にどうぞ。