動画がYouTubeの検索結果に出てこない・・・
検索に引っかかる方法があれば知りたい。
YouTubeの再生回数を伸ばすには、どれだけ多くの視聴者に検索してもらえるか?が鍵を握ります。
ところがせっかく投稿までこぎつけた動画が、まったく検索結果に出てこないケースもあるんですね。
そこで本記事では、動画が検索に出てこない理由と対処法について解説。
この記事を読むと、あなたの動画を検索結果に反映させる方法がわかります。
ちなみにこの記事を書いている僕はYouTube歴7年、コンサルタントとしてこれまで600名以上のYouTubeの指導経験があります。
目次
あなたの動画が検索に出てこない理由と対処法
YouTubeを始めて間もない頃、もしくはあまり成果が出ていないうちは、動画の検索結果が再生回数を大きく左右します。
あなたの動画が「おすすめ動画」「関連動画」に出ずらいからですね。
つまり0→1の段階では、まず視聴者から検索されることに重点をおいたほうがいいんです。
それでは動画が検索に出てこない理由と対処法について見ていきましょう。
タイトルキーワードの「競合」が多すぎる
キーワードの「競合」が多すぎると、なかなか検索結果に反映されません。理由はライバルの動画に埋もれてしまうから。
例えば、猫を撮影した動画にタイトルを付けるとき、必ず「猫」のキーワードを入れますよね?
「そんなの当り前じゃないか」と思うかもですが、これでは不十分。
「猫」のキーワードは競合が多すぎて、視聴者に見つけてもらえない可能性が高いんです。ではどうすればいいのか?
- ロングテールキーワードを意識しましょう
タイトルを付けるときは、ロングテールキーワードを意識しましょう。
「ロングテールキーワード」とは、3〜4つで構成されるキーワードの組み合わせを指します。
例えば「猫 飼う 一人暮らし」とか「猫 種類 かわいい」が、ロングテールキーワードです。
ロングテールキーワードを使うと、競合を回避しながら検索表示が狙えるメリットがあります。
・「猫」=競合が多すぎて埋もれてしまう
・「猫 飼う 一人暮らし」=競合が少ない
つまり競合が減る分、あなたの動画が検索される可能性が高くなるワケですね。
ちなみにロングテールキーワードを探すときは、キーワードツールがオススメ。
需要のあるキーワードの組み合わせがすぐわかるので便利です。
説明欄、タグ、ハッシュタグにキーワードが入っていない
検索結果を上げるためには、「タイトル」だけにキーワードを入れるのはもったいない!「説明欄」「タグ」「ハッシュタグ」にも入れましょう。
理由はYouTubeの「クローラー」に見つけてもらいやすくするため。
実はYouTubeには、YouTubeロボットと呼ばれる「クローラー」が巡回しています。
つまり「タイトル」に限らず、「説明欄」「タグ」「ハッシュタグ」にも入れたほうがクローラーに発見されやすくなるんですね。
さらに色々な場所に同じキーワードを散りばめておくと、クローラーに「より重要度が高いキーワード」と認識してもらえるメリットもあります。
ちなみに説明欄、タグの付け方は以下の記事に詳しく書いてあるので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
- 動画を投稿してから数日待ちましょう
動画を投稿して時間があまり経っていない場合、そもそも検索結果に出てこない可能性があります。
クローラーがあなたの動画を見つけるまで、数日かかるパターンもあるからですね。
検索結果に反映されない場合は、とりあえず数日待ってみましょう。
検索結果を確認するときはシークレットモードで
動画の検索結果を確認するときは、シークレットモードを使いましょう。
普段使っているアカウントでそのまま検索すると、過去の検索履歴が影響してしまい正しい検索結果が出てこない可能性があるからです。
ちなみにGoogle Chromeを立ち上げた状態で、以下のショートカットキーをクリックすると、すぐにシークレットモードに切り替えられますよ。
・Windowsの場合→ [Ctrlキー]+[Shiftキー]+[Nキー]
・macの場合→ [⌘キー]+[Shiftキー]+[Nキー]
まとめ
今回あなたの動画が検索に出てこない理由と対処法について解説しました。
検索結果に出やすくするためには、まずロングテールキーワードを意識する、さらに「説明文」「タグ」「ハッシュタグ」にもキーワードを入れましょうという話でした。
動画が検索結果に出てくるようになったら、次は関連動画表示を狙って動画に「ブースト」をかけましょう。
人気動画に関連動画されるようになると、再生回数が数倍、数十倍に伸びる可能性ありです。詳しくは以下の記事を参考にどうぞ。