YouTubeを始めてみたものの、収益化の道すじが見えない・・・
普通の人が収益化を達成するのって難しいの?
YouTubeに動画投稿する人の多くが目指す広告の収益化。
まずは収益化を目標に動画投稿している人も多いはず。
ところが思ったほどチャンネル登録者、再生回数が伸びないことってありませんか?
本記事では、なぜYouTubeで収益化が難しいのか?について解説。
この記事を読むと、チャンネルが収益化できない理由と収益化までの道すじがわかります。
ちなみにこの記事を書いている僕はYouTube歴7年、コンサルタントとしてこれまで600名以上のYouTubeの指導経験があります。
目次
なぜYouTubeの収益化が難しいのか?
- ちなみにYouTubeで収益化を達成するには、以下の条件をクリアしてYouTubeの審査に通る必要があります。
- チャンネルの総再生時間:4,000時間(直近1年間)
- チャンネル登録者数:1,000人以上
- 18歳以上であること
- YouTubeの規約を守っていること
ではなぜ収益化が難しいのか?
そもそも作業が継続できていない
当たり前ですが動画投稿を続けなければ、チャンネル登録者も再生回数も増えません。
もちろん動画を量産することがすべてじゃないですが、特に初心者の場合、動画の量を作ることによって、質を高まるのも事実。野球の素振りと同じですね。
ではどのくらいの頻度で動画を作ればいいのか?
週1回以上は、動画投稿しましょう。
あまり間隔が空きすぎると、視聴者に忘れ去られてしまうリスクもあるからです。
あと気をつけたいのが、動画の質が担保できているか?
いくら継続できても動画の質が低かったら、残念ながら再生回数は伸びません。
最終的にYouTubeは動画の「質」であなたのチャンネルを評価するからです。
ちなみにおすすめの投稿頻度について知りたい方は、以下の記事を参考にどうぞ。
視聴者の需要に合った動画が作れていない
結論、YouTubeは視聴者の需要に合った動画さえ作れば伸びます。
逆を言えば、再生回数が伸びないのは、視聴者の需要に合った動画が作れていないから。
ではどうすれば視聴者の需要に合った動画が作れるのか?
「リサーチ→モデリング」をしましょう。
まず自分と同じジャンルで成果を出しているチャンネルをリサーチします。
リサーチできたら、その中からお手本にしたいチャンネルを2〜3ピックアップしましょう。
あとはこれらベンチーマークしたチャンネルと同じように動画を作るだけ。
いわゆるモデリング(真似)ですね。
- 人気動画には視聴者が喜ぶ「ツボ」や「作風」が存在します
特に初心者は、相手の成功要因を一つひとつ分析して自分のモノにするのは難しいので、モデリングしたほうが成果にたどりつける可能性が高いです。
ただしモデリングは中途半端にやっても効果が薄いです。
やるなら再現率100%を目指しましょう。(ただし相手の動画の丸々コピーはNG)
モデリングのやり方について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にどうぞ。
興味がある視聴者層に向けて動画を作っていない
YouTubeでは「あなたの動画に興味がある視聴者層」に向けて、ひたすら動画を作るほうが伸びます。
YouTubeは動画の「クリック率」「視聴者維持率」の数値が高い動画を評価し、拡散する傾向があるからです。
あなたの動画に興味がない視聴者より興味がある視聴のほうが、クリック率、視聴者維持率は高いはず。とにかく興味のある視聴者層に向けて動画を作りましょう。
たとえば、あなたが旅行チャンネルを作ったとします。
ひと口に旅行といっても、たくさん切り口があるわけで、その中からどれだけ視聴者層をしぼって動画投稿できるか?がポイントになるわけですね。例えば、以下のイメージです。
・国内 or 海外?
・一人 or カップル or 家族旅行?
・節約志向 or 高級志向?
・見せたいものは?(観光地 or 食べ物 or 移動手段 or 宿泊施設?)
まとめ
今回なぜYouTubeで収益化が難しいのか?について解説しました。
まず収益化が難しい理由は、以下の3つでした。
・そもそも作業が継続できていない
・視聴者の需要に合った動画が作れていない
・興味がある視聴者層に向けて動画を作っていない
収益化するためのポイントは、次の3つでしたね。
・動画投稿は質を担保しつつ、週1回以上行う
・視聴者の需要に合った動画を作るためにリサーチとモデリングが重要
・あなたの動画に興味がある視聴者層に向けてひたすら動画投稿する
収益化する方法がわかったら、次はチャンネルの世界観も意識しましょう。
チャンネルの世界観を統一すると、その世界観にマッチした視聴者が集まり伸びやすくなるからです。詳しくは以下の記事を参考にどうぞ。