YouTube動画の限定公開と非公開の違いがよく分からない。
設定方法を教えて。
こんな悩みを抱えていませんか?
本記事では、YouTube動画の限定公開、非公開の違いと設定方法について解説しています。
この記事を書いている僕はYouTube歴7年、これまで600名のYouTubeの指導経験があります。
目次
公開設定をする方法
YouTubeの公開設定は「公開」「限定公開」「非公開」の3つ。
動画投稿するタイミングで、いずれか選びましょう。
あとで変更したい場合は、「チャンネルのコンテンツ」から変更します。
YouTubeの限定公開、非公開、公開の違いとは?
① 公開
まず最も一般的な「公開」から。
YouTubeのビジネスモデルは主に広告収入で成り立っているので、不特定多数の人が見られる「公開」が基本。
何か特別な理由がない限りは「公開」を選びましょう。
② 限定公開
動画を「限定公開」にすると、その動画のURLを知っている人だけが動画を見られます。
YouTubeの「検索結果」や「関連動画」にも表示されないので、ある程度プライバシーが保たれるのがメリット。
動画を知人、友人だけに見せたい。
グループ内で動画を共有したいな。
こういう場合、動画を「限定公開」にして、動画のURLをシェアしましょう。
ただし「限定公開」には、以下の「抜け穴」があるので注意!
限定公開でも不特定多数の目に触れる可能性あります。
・動画のURLを拡散してしまった場合
例えばURLを受け取った相手がネットに拡散してしまった場合、不特定多数の目に触れる可能性があります。
URLを共有するときは、万一の事も想定しておきましょう。
・動画をホームページやブログに埋め込んだ場合
「限定公開」の動画をホームページやブログに埋め込むと、実は閲覧者はその動画を再生できてしまいます。
・「公開された再生リスト」に追加した場合
再生リストにも同じく「公開」「限定公開」「非公開」の設定があります。
ここも抜け道なんですが、「公開された再生リスト」の中に入れた「限定公開」動画は普通に再生できてしまうんです。
③ 非公開
最もプライバシーが強力な「非公開」設定。
「自分」と「自分が指定したユーザー」だけ動画を見れる状態です。
ユーザを指定するには、「保存」の横にある「オプション」を選択しましょう。
次に「限定公開」を選び(非公開なのに限定公開とは紛らわしい・・・)、見せたい相手のgmailアドレスを入力すればOK。
これでメールを送られた相手のみ、非公開動画を見れるようになります。
グレー動画は「非公開」「削除」どちらにすべきか?
最後にグレー動画(規約違反に触れそうな動画)ついて、非公開設定にすべきか削除すべきか?というお話です。
ここは人によって判断が分かれるところですが、個人的には思い切って削除することをおすすめします。
非公開でも、YouTubeに検知されてペナルティーを受ける可能性があるからですね。
YouTubeで長く稼ぎ続けるためには、不安要素はできるだけ取り除いておくのがGOODです。