動画を投稿したいけど、適正な長さがよくわからない。
短い動画と長い動画どっちがいいの?
YouTubeには色々な長さの動画が投稿されていますが、いざ自分で動画を作るとなると何分がベストなのか迷うことはありませんか?
本記事では、YouTubeに投稿する動画の適正な長さについて解説しています。
ちなみにこの記事を書いている僕はYouTube歴7年、コンサルタントとしてこれまで600名以上のYouTubeの指導経験があります。
目次
YouTubeに投稿する動画の適正な長さは?
答え:視聴者にメリットがある長さです
YouTubeに投稿する動画の適正な長さは、視聴者にとってメリットがある尺です。
視聴者が「ちょうどいい!」と感じる長さですね。
YouTubeは視聴者の需要がある動画を優遇します。
視聴者にとってベストな長さの動画が作れれば、YouTubeから優遇され自然と再生回数も伸びる仕組みですね。
同じジャンルの動画を見てみよう
「でも視聴者にメリットがある長さなんてよくわからない・・・」
そういう場合は、自分と同じジャンルの動画をリサーチしてみましょう。手順は以下の通りです。
- まず自分と同じジャンルのチャンネルをピックアップ。
- その中から再生回数が伸びている人気動画をいくつかピックアップして、動画の長さをチェックしましょう。
それこそがあなたの動画のおおよその適正な長さです。
ちなみに旅行系、ゲーム実況系の動画は尺が長く、30分超えはザラ。
逆にペット系、料理系、一発ネタ系は短く、10分超えは少数です。
とはいえ動画は長いに越したことはない
とはいえ、動画の尺は長いに越したことはないです。
なぜならYouTubeは「出来るだけ長い時間、視聴者をYouTube内にとどめたい」と考えているので、短い動画より長い動画を優遇する傾向があるんです。
じゃあとにかく長時間の動画を作ればいいんだね!
いいえ。投稿者の都合で動画を無理矢理長くすると、今度は視聴者維持率が下がってしまいます。するとYouTubeからの評価も下がってしまうんですね。
長い動画を作るときは「動画の質が担保できる範囲で」というのを忘れないようにしましょう。
- 8分以上の動画には広告が複数入れられる
ちなみに長い動画を作るメリットはもうひとつ。8分以上の動画には、複数の広告(ミッドロール広告)が入れられます。
ふつう広告が入るのは1回だけなんですが、8分以上になると複数の広告が入れられるんですね。
広告の数が増えれば、それに比例して収益も上がります。
ただしここで注意点。あまりに広告を入れすぎると、視聴者の印象が悪くなり離脱率が上がってしまいます。
広告は、視聴のさまたげにならない程度にとどめておきましょう。
ちなみに広告を入れて収益を得るためには、以下の条件を突破してYouTubeの審査に合格することが必須です。
- チャンネルの総再生時間:4,000時間(直近1年間)
- チャンネル登録者数:1,000人以上
- 18歳以上であること
- YouTubeの規約を守っていること
YouTubeの考え方の全ては視聴者目線
以上YouTubeの動画の適正な動画の長さ(=視聴者にとってメリットがある長さ)について見てきました。
実はこの考え方は動画の長さに限らず、YouTube全般に言えることです。
サムネイルの作り方、タイトルの付け方、動画の中身にいたるまで、YouTubeの正解とは、すなわち視聴者目線なんです。
視聴者目線の動画が作れれば、サクッと作った1分動画でも伸びるのがYouTube。
つまりYouTubeで成果を上げるためには、日々視聴者の需要を見極めるのが重要なんですね。
視聴者の需要を理解する方法について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にどうぞ。