YouTubeのタグの付け方と効果を知りたい方へ。
YouTubeのタグの付け方がよくわからない。
効果もイマイチわからないので、つい設定が先延ばしになっている。
本記事では、YouTubeで使われる2種類のタグの付け方と効果について解説。
この記事を読むと、タグが使いこなせるようになるので、動画の再生回数アップが狙えます。
この記事を書いている僕はYouTube歴7年、これまでコンサルタントとして600名以上のYouTubeの指導経験があります。
目次
YouTubeのハッシュタグ、タグの付け方とは?
YouTubeのタグには「ハッシュタグ」「タグ」の2種類があります。
それぞれ見ていきましょう。
ハッシュタグの付け方と効果
「ハッシュタグ」が付けられた動画は、YouTube検索やGoogle検索に引っ掛かりやすくなります。
例えば「#筋トレ」のハッシュタグが付けられた動画は、「筋トレ」で検索されたとき、上位表示されやすくなるんですね。
設定は簡単。動画の説明欄に「#(←半角)◯◯」の形式で入力するだけ。
ただし入力するキーワードは、60個までとどめておきましょう。
60個を超えるとハッシュタグ自体が無効になってしまうのと、YouTubeからスパム判定される可能性が高まります。
その他チェックしておいたほうがいいポイントは、以下の通りです。
- 重要なキーワードは上位3つに入力する
ハッシュタグは3つまで、動画の「タイトル」の下に青色表示されます。
これらはハッシュタグを入力した順に表示されるので、重要なキーワードは上位3つに入力しておきましょう。
- ハッシュタグは1ワードが基本
ハッシュタグに入れるキーワードは、1ワードが基本。
例えば、「#筋トレ メニュー」と入力した場合「#筋トレ」のみが、ハッシュタグとして認識されるんですね。
こういう場合、「#筋トレ」「#メニュー」とハッシュタグを2つに分けるか、もしくは「#筋トレメニュー」と入力しましょう。
タグの付け方と効果
もうひとつの「タグ」は「タグ欄」に入力しましょう。
タグには、関連動画表示の効果あり。
相手の動画のタグと同じタグを入力すると、その動画と関連動画表示される可能性が高まるんです。(相手の動画は他人の動画・自分の動画どちらも構いません)
ただしハッシュタグと同じく、これまた数が多すぎるとYouTubeからスパム判定される可能性があるので、入力するのは10〜20個くらいにとどめておきましょう。
- 他人の動画のタグをのぞき見る2つの方法
実は他人の動画のタグは表から見えない仕様になっています。
ではどうやってチェックすればいいのか?方法は2つあります。
①「ページのソースの表示」で見る
動画の枠外を右クリックして「ページのソースを表示」クリックしましょう。
ソースが表示されたら「meta name="keywords" content」を検索します。すると相手のタグが見れますよ。(以下の赤枠内をチェック!)
②chromeの拡張機能を使って見る
Google chromeブラウザでchrome拡張機能「YouTube Tags」を追加しましょう。
すると動画の説明欄に、タグが自動表示されるようになります。
- 自分のチャンネル名をデフォルト設定するのもおすすめ
タグ欄に「自分のチャンネル名」をデフォルト設定しておくと、関連動画を自分の動画で埋め尽くすことも可能。
デフォルト設定は、以下の手順でできます。(同じ手順でタイトル、説明欄もデフォルト設定できます!)
・YouTube Studioのトップから「設定」をクリック→「アップロード動画のデフォルト設定」を選択→チャンネル名を入力。
タグ付けとセットでやるべきこと
- タグの他にも関連動画表示が狙う方法があります
実はタグだけではなく、タイトルでも関連動画表示が狙えます。
YouTubeには「クローラー」と呼ばれるロボットが巡回していて、例えばA動画とB動画で同じキーワードを使っていると、クローラーが双方を「関連あり」と検知してくれることがあるからです。
ではその方法は?関連動画表示させたい他の動画のタイトルと同じ「キーワード」を、自分の動画のタイトルに入力するだけ。
これで相手の動画と関連動画表示される可能性が高まります。
関連動画表示を高める方法についてもっと知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
まとめ:できることは全部やりましょう
YouTubeで再生回数アップを狙うには、今回のタグも含めてできることは全部やるのが基本。そのために新しい知識の習得と実践は欠かせません。
YouTubeも他のビジネスと同じで、学びと実践を繰り返した先に成果が待っているからです。
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