せっかく作った動画がなかなかクリックしてもらえない
クリック率を上げる方法ってあるの?
クリック率を上げるメリットが知りたい。
YouTubeで動画のクリック率を上げるのは、もはや必須項目といえます。
単に再生回数が伸びるだけでなく、YouTubeから評価されて動画が拡散される可能性が増えるからです。
そこで本記事では、YouTubeのインプレッションのクリック率を上げる方法について解説。
この記事を読むと、動画のクリック率を上げて再生回数を爆伸びさせる方法がわかります。
ちなみにこの記事を書いている僕はYouTube歴7年、コンサルタントとしてこれまで600名以上のYouTubeの指導経験があります。
目次
そもそもインプレッションのクリック率とは?
そもそもインプレッションって何?というところから説明します。
インプレッションとは、あなたの動画が視聴者の目の前に表示された回数を指します。
例えば100人の視聴者に表示されたら、インプレッション数は100。50人に表示されたら50ですね。
ちなみにあなたの動画がインプレッションとしてカウントされるためには、次の2つの条件が必要というのを覚えておきましょう。
- 動画のサムネイルの面積の50%以上が画面に表示されている
- かつ1秒以上表示されている
つまり「インプレッションのクリック率」とは、画面に表示されたあなたの動画を視聴者がどれだけの確率でクリックしたか?を表しているんですね。
例えば画面にサムネイルが8つ表示されていて、そのうちあなたの動画が1回クリックされれば、インプレッションのクリック率は12.5%です。
なぜインプレッションのクリック率が重要なのか?
インプレッションのクリック率が重要なのは、YouTubeの大きな評価基準になっているからです。
YouTubeは「インプレッションのクリック率が高い動画=視聴者の需要が高い動画」と判断します。
視聴者の需要が高い動画は、YouTubeにとっても大きなメリットなので「おすすめ動画」「関連動画」という形で、多くの視聴者に拡散してくれる可能性が高くなるんですね。
拡散された結果、再生回数が爆伸びする(バズる)ことも珍しくないです。
例えば、あなたが今まで全く知らないチャンネルの動画が、突然YouTubeのトップ画面に表示された経験はありませんか?
実はこれこそがYouTubeによって、拡散された形跡だったりします。
ではそんなインプレッションのクリック率は、どれくらいの数値が理想なのか?
10%以上を目指しましょう。10%未満だったら要改善です。
ちなみにYouTubeはインプレッションのクリック率と並んで、「視聴者維持率」も重視しています。
視聴者維持率を上げる方法について知りたい方は、以下の記事も参考にどうぞ。
インプレッションのクリック率を上げる方法とは?
それではインプレッションのクリック率を上げる具体的な方法についてです。
結論、「サムネイル」「タイトル」を強化しましょう。
視聴者は「サムネイル」「タイトル」を見て動画をクリックするかを瞬間的に判断するからです。
魅力的なサムネイル、タイトルが付いている動画が目の前に並んでいて、思わずクリックしてしまった経験ってありますよね?
では一体どういうサムネイル、タイトルがクリックされやすいのか?
以下のポイントを参考にしてみてください。
[サムネイル]
- 被写体はとにかく大きく
- 人物が写っていたら表情を豊かに(大げさくらいがOK!)
- 文字のサイズは大きく、文字のフォントも動画の世界観に合ったものを選ぶ
- 文字の色は背景色とのバランスも考える
[タイトル]
- 動画を見るメリット、パワーワードを入れる
- 検索需要が高いキーワードを盛り込む
- 28文字以内に伝えたい内容を込める(サムネイルと一緒に表示されるタイトルの文字数が28文字のため)
- 動画の中身が、つい気になってしまうキーワードを入れるのも効果的
- 内容を抽象的ではなく具体的に表現
まとめ
今回YouTubeのインプレッションのクリック率を上げる方法について解説しました。内容をもう一度おさらいしましょう。
- 動画のクリック率が高いと、動画が爆伸びする可能性あり
- インプレッションのクリック率は10%以上が目標
- クリック率を上げるために、サムネイル、タイトルを重点的に強化する
実はクリック率を上げるために、もう一つ意識したほうがいいポイントがあります。それはチャンネルの世界観。
例えばサムネイルの世界観を統一するだけでも、視聴者が「あなたのチャンネルだ!」と認識しやすくなるので、クリック率が上がりやすいんです。
チャンネルの世界観を作り上げる詳しい方法については、以下の記事を参考にしてみてください。