動画の離脱率が高くて困っている・・・
長時間、動画を見てもらうにはどうすればいいの?
せっかく動画を作っても、視聴者からすぐに離脱されて困っていませんか?
たとえクリック率が高くても、離脱率が高いとYouTubeの評価が下がってしまうので再生回数も伸びづらいんですね。
本記事では、視聴者に動画を長時間見てもらう方法について解説。
この記事を読むと、長時間見られる動画を作るコツがわかります。
ちなみにこの記事を書いている僕はYouTube歴7年、コンサルタントとしてこれまで600名以上のYouTubeの指導経験があります。
目次
なぜ長時間見てもらう必要があるのか?
答え:動画の再生回数が伸びやすくなるから
YouTubeは「視聴者をYouTube内に長時間とどめたい」と考えているので、長時間見られる動画を優遇したがるんです。
YouTubeに優遇されると、動画が「おすすめ動画」や「関連動画」として拡散され、爆伸びする可能性あり。
「視聴者維持率」「視聴時間」の2つの軸で、それぞれ見ていきましょう。
「視聴者維持率」が高い動画は優遇されやすい
「視聴者維持率」は、視聴者が動画を見始めてから見終わるまでの平均値を指します。
そんな視聴者維持率が高い動画を、YouTubeは良質な動画と見なす傾向あり。
視聴者維持率が高い=視聴者からの支持が高いと判断するからなんですね。
視聴者維持率は50%以上を目指しましょう(10分以内の動画の場合)。
例えば5分動画だったら、2分30秒以上は見られる計算ですね。
「視聴時間が長い動画(長時間動画)」も優遇されやすい
YouTubeは尺が短い動画より、長時間動画を優遇する傾向があります。
例えば中身が同じような動画だったら、1分の動画よりも10分動画のほうを優遇する傾向あり。
長時間動画のほうが、視聴者を長時間YouTube内にとどめておけるからですね。
さらにもうひとつ、長時間動画を作るメリットがあります。
8分以上の動画を作ると広告を複数入れられるので、収益アップにつながります。(もちろん収益化が済んでいるのが条件です)
ここでひとつ注意点。視聴者維持率とのバランスも考えましょう
投稿者の都合で動画の尺を無理矢理長くすると、今度は動画の質が下がり、視聴者維持率が下がってしまうので。
長時間の動画を作るときは、視聴維持率も忘れずに!
視聴者に動画を長時間見てもらう方法
では視聴者に長時間、動画を見てもらうにはどうすればいいか?
以下のポイントを意識しましょう。
- 動画の冒頭で「視聴することによって得られるメリット」「結論」を伝える(ただしネタバレに注意)
- テンポは動画の命。特にトークを入れる時は注意。
- トークの熱量(情熱)も大切。
- 重要なポイントには「テロップ」を入れる。
- 「あ〜」「え〜」「・・・」など、謎の「間」は動画編集でカット。
- 風景など似たような場面が続く場面、カットもしくは早送りをする。
まとめ
今回YouTubeで長い時間動画を見てもらう方法について解説しました。ポイントをもう一度おさらいしましょう。
①視聴者維持率と視聴時間が長い動画は、YouTubeに評価されるので再生回数が伸びやすい。
②ただし投稿者の都合で動画の尺を無理矢理長くすると、今度は視聴者維持率が下がるので注意。
③長い時間動画を見てもらうためには、テンポ、熱量、カット編集などを意識しましょう。
以上お話してきた「長時間動画」「視聴者維持率」と並んで意識したいのが「インプレッションのクリック率」です。
インプレッションクリック率とは、どれだけ視聴者に動画をクリックしてもらえるか?という、これまたYouTubeを伸ばすために重要な指標なんです。
インプレッションのクリック率を上げる方法については、以下の記事を参考にしてみてください。