YouTubeってチャンネル登録者数によってどれくらい稼げるの?
再生回数によって、どれくらいの収益が得られるのか知りたい。
いざYouTubeをやろうとなったとき、気になるのが毎月の収益。
どれくらいの実績を出せばどれだけ稼げるのか、気になるところですよね?
そこで本記事では、YouTubeの収益の目安について解説。
この記事を読むと、YouTubeで稼げる金額の目安がわかります。
ちなみにこの記事を書いている僕はYouTube歴7年、コンサルタントとしてこれまで600名以上のYouTubeの指導経験があります。
目次
YouTubeで得られる収益の目安は?
チャンネル登録者数の目安
チャンネル登録者数から逆算した場合の収益の目安は、「チャンネル登録者数×10円」です。
登録者数1万人=月10万円、登録者数10万人=月100万円が目安といったところですね。
なのでチャンネル登録者数2万人を突破すれば、毎月の生活費くらいは稼げるレベルです。
ただしこれは、本当にざっくりとした数字です。
これより多くもらっている人もいれば、逆に少ない人もいるので、あくまで目安として考えましょう。
- 広告収入を得るには条件あり
すでにご存知かもしれませんが、YouTubeで広告収入を得る(収益化)には一定の条件が必要です。
- チャンネルの総再生時間:4,000時間(直近1年間)
- チャンネル登録者数:1,000人以上
- 18歳以上であること
- YouTubeの規約を守っていること
まず上記の条件をクリアし、それからYouTubeの審査に合格する必要あり。
なおYouTubeの審査に合格するには、YouTubeのコミュニティガイドラインに沿った動画投稿が必須なので、まだ目を通していない方は必ずチェックしておきましょう。
ちなみに収益化できない動画の特徴について知りたい方は、以下の記事もあわせてチェックしてみてください。
再生回数の目安
次に再生回数での目安です。YouTubeの広告単価は1再生あたり、0.05円〜1円くらいが相場と言われています。
なので再生回数で逆算した場合の収益の目安も「再生回数×0.05円〜1円」ですね。
1万回再生=500円〜10,000円、10万回再生=5,000円〜100,000円稼げる目安です。
ではなぜここまで単価に幅があるのか?
- 広告単価は個人によっても、ジャンルによっても異なる
ズバリ、広告単価が個人、ジャンルによって異なるからです。
個人では有名YouTuber、人気YouTuberほど高い広告単価がつく傾向あります。
あと長時間動画には多くの広告が挿入できるので、1本あたりの広告単価も上がりやすい。
ちなみにジャンルでは、エンタメ系は高単価がつきにくく、逆にYouTubeが推している教育系・学習系ジャンルには高い広告単価がつきやすい傾向があります。
もし今ジャンル選びに迷っているなら、これらのジャンルを狙うのもアリですね。
広告収入以外で稼ぐ方法
YouTubeでは広告収入以外にもお金を稼ぐ方法があります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
オリジナルコンテンツの販売
YouTubeを通して自分の商品やサービスを販売(紹介)する方法です。
やり方は簡単。
動画の下の「説明欄」にホームページやSNSのリンク(URL)を貼って、視聴者を誘導するだけです。
スーパーチャット(投げ銭)
YouTubeライブを配信して視聴者からお金をもらう方法。いわゆる投げ銭ですね。
ちなみに視聴者はコメントと一緒に、100円〜50,000円までの投げ銭を投げられます。
この投げ銭だけで年間1億円以上稼いでいるYouTuberもいます。スゴイ!
ただし投げ銭を受け取るには、チャンネル登録者1000人以上で収益化が完了しているのが条件。(収益化が完了していなくてもライブ配信はできます)
あと視聴者からの投げ銭が全額手元に入るワケではなく、YouTubeから手数料で約30%が引かれるので注意しましょう。
チャンネルメンバーシップ
チャンネルメンバーシップは、オンラインサロンみたいなもの。
月額の会員費を支払ったメンバーに向けて、投稿者がメンバー限定動画やコメントを配信できます。
手軽に会員制のビジネスが始められるのが、大きなメリットですね。
ただしメンバーシップを立ち上げるには、投げ銭と同じくチャンネル登録者1000人以上、チャネルの収益化完了が条件となります。
あと月額の会員費も全額受け取れるわけではなく、約30%がYouTubeの手数料で引かれるのでご注意を。
まとめ
今回YouTubeの収益の目安について書きました。
内容をもう一度おさらいしましょう。
- チャンネル登録者数による収益の目安は「チャンネル登録者数×10円」
- 再生回数による収益の相場は「再生回数×0.05円〜1円」
- 広告収入以外にも、オリジナルコンテンツの販売、スーパーチャット(投げ銭)、チャンネルメンバーシップで収益が得られる。
収益化の目安が理解できたら、あわせてYouTubeで収益化(チャンネル登録者1000人)が難しい理由も確認しておきましょう。
詳しくは以下の記事を参考にどうぞ。