YouTubeの再生回数、チャンネル登録者を購入するのはアリ?
再生回数、チャンネル登録者を購入するデメリットは?
早くチャンネルを収益化したくて、業者から再生回数やチャンネル登録者を購入した結果、取り返しのつかないことになる人が後を絶ちません。
そこで本記事では、YouTubeの再生回数、チャンネル登録者を購入するデメリットについて解説。
この記事を読むと、なぜ再生回数、チャンネル登録者を購入する行為がNGなのか?がわかります。
ちなみにこの記事を書いている僕はYouTube歴7年、コンサルタントとしてこれまで600名以上のYouTubeの指導経験があります。
目次
YouTubeにバレる可能性が高いです
YouTubeのアルゴリズムは優秀なので、投稿者の怪しい動きはほぼバレていると思ったほうがいいです。
ではどういう流れで再生回数、チャンネル登録者を購入した行為がバレるのか?
視聴者が動画にたどり着くまで、いびつな経路をたどるからです。
普通、視聴者はキーワード検索、おすすめ動画、関連動画などの経路を通って動画にたどり着きます。
一方、業者から再生回数を購入すると、この自然な流れをすっ飛ばして、特定の動画ばかりが再生、登録されるといった流れが起こるんですね。
さらに海外からのアクセスも多数。そりゃ怪しまれます。
ちなみにYouTubeの規約では、以下の行為が禁止されています。注意しましょう。
自動システムを使用して、または何の疑いも持たない視聴者に動画を示して視聴回数、高評価数、コメント数、その他の統計数を人為的に増やそうとする行為はYouTubeでは許可されていません。
再生回数やチャンネル登録者を「購入してはいけない」とまでは書いていませんが、「人為的な行為はNG」としています。
つまり「再生回数、チャンネル登録者の購入=NG行為」と思って間違いないでしょう。
次に再生回数、チャンネル登録者を購入する具体的なデメリットを紹介します。
YouTubeの再生回数、登録者を購入するデメリットは?
収益化できない可能性が高い
再生回数、チャンル登録者を購入した行為がYouTubeにバレると、一気に収益化できない可能性が高くなります。
人為的操作を禁止しているYouTubeが「いわくつき」のチャンネルを収益化させるわけがないからです。
さらにその影響が「アカウント全体」に及ぶ可能性も。
例えば、新しいチャンネルを立ち上げ直して収益化の条件をクリアしても、審査に通してもらえないとか。
つまり今までの努力が、ぜんぶ水の泡になりかねないんですね。
そもそも動画が伸びない
運良くYouTubeにバレず収益化できたとしても結論、動画はほとんど伸びません。
あなたの動画に興味がある視聴者が集まっていないので、動画をクリックしようとさえ思わないからです。
その結果、YouTubeにも評価されないので、チャンネルが壊滅状態になる可能性すらあり。
実はYouTubeで稼ぎ続けるためには、あなたの動画のファンを増やすのが最も大切なんです。
濃いファンを増やす方法について詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。
他の投稿者に迷惑をかける
他人から再生回数、チャンル登録者を購入する行動は、他の投稿者に迷惑もかけます。
実際僕の周りでも、チャンネル登録者が一日で数百人単位で減るといった話をよく聞きます。
普通は炎上でも起こらない限り、これほど大量に登録者が減ることはあり得ないんですが、YouTubeがダミーのチャンネル登録者を削除した結果なんですね。
チャンネル登録者を販売している業者はYouTubeに怪しまれないために、購入者と関係のないYouTubeチャンネルもたくさんダミー登録しています。
こうした不正行為がYouTubeにバレると、一斉にチャンネル登録者が削除されるといった具合ですね。
一方、ダミー登録された側は、正確なアナリティクスデータが取れないなどの迷惑をこうむっているのを忘れないようにしましょう。
- チャンネル相互登録もNGです
OKと思われがちなチャンネル相互登録も実はNG行為です。
YouTubeが禁止している「人為的な行為」に当たるからですね。
再生回数が大幅に伸びるメリットもほぼないので、人から呼びかけがあっても応じないようにしましょう。
まとめ
今回YouTubeの再生回数、チャンネル登録者を購入するデメリットを解説しました。結論、以下のようにデメリットだらけなので絶対に止めましょう。
- 収益化できない可能性が高い
- そもそも稼げない
- 他の投稿者に迷惑をかける
チャンネル登録者を購入するデメリットがわかったら、一緒にYouTubeの収益化審査に通らない動画の特徴もチェックしておきましょう。
詳しくは以下の記事を参考にどうぞ。