タグとハッシュタグの違いがよくわからない。
タグとハッシュタグは両方設定したほうがいいの？
設定するときの注意点があったら知りたい。
突然ですが、あなたはタグとハッシュタグを有効活用できていますか？
これらはYouTubeの再生回数に関わるところなので、ちゃんと設定しておきましょう。
本記事では、タグ、ハッシュタグの違いと設定方法、注意点について解説。
この記事を読むと、タグ、ハッシュタグが使いこなせるようになります。
ちなみにこの記事を書いている僕はYouTube歴7年、コンサルタントとしてこれまで600名以上のYouTubeの指導経験があります。
目次
YouTubeのタグ、ハッシュタグの違いとは？
「タグ」「ハッシュタグ」には、以下の役割の違いがあります。
・タグ＝「関連動画表示」を強化
・ハッシュタグ＝「キーワード検索」を強化
それぞれ見ていきましょう。
タグの設定方法と注意点
タグの設定方法
「タグ」を設定するのは、同じタグを使っている他の動画と「関連動画表示」させるのが目的です。（必ず関連動画表示できるわけじゃありません）
設定方法は簡単。関連動画表示させたい動画があったら、「相手の動画と同じタグ」をあなたの動画の「タグ欄」に入力しましょう。
これで相手の動画と関連動画表示される可能性が高まります。
ちなみにタグ欄に入力するタグは、他人の動画・あなたの動画どちらもOKですよ。
タグを設定する時の注意点
- タグは外から見えない
実はタグは外から見えない仕様になっています。そんな相手のタグを見る方法は2つ。
①「ページのソースの表示」で見る
動画の枠外（外側）を右クリックして「ページのソースを表示」クリックしましょう。
ソースが表示されたら「meta name="keywords" content」を検索します。これで相手のタグが見れます（赤枠内をチェック！）
②chromeの拡張機能を使って見る
Google chromeブラウザで、chrome拡張機能「YouTube Tags」を追加しましょう。
説明欄にタグが自動表示されますよ。
- 自分のチャンネル名をデフォルト設定するのもおすすめ
タグ欄に「自分のチャンネル名」をデフォルト設定しておくと、関連動画を自分の動画で埋め尽くすことも可能です。
ちなみにデフォルト設定の方法は、以下のとおりです。
・YouTube Studioのトップで「設定」をクリック→「アップロード動画のデフォルト設定」を選択→チャンネル名を入力。
（同じ手順でタイトル、説明欄もデフォルト設定できます）
- タグの入力は20個まで
タグの入力は、1動画あたり20個までにとどめておきましょう。
あまり数が多いと、YouTubeからスパム判定される可能性があるので。
ハッシュタグの設定方法と注意点
ハッシュタグの設定方法
「ハッシュタグ」を設定すると、あなたの動画が「YouTube検索」や「Google検索」、「ハッシュタグ検索」に引っかかりやすくなります。
ちなみに「ハッシュタグ検索」とは、例えばYouTubeの検索窓に「#犬」と入力すると、「#犬」のハッシュタグが付いた動画が検索される状態ですね。
ハッシュタグにはタグのような専用スペースがないので、以下の形式で「説明欄」に入力しましょう。
ハッシュタグを設定する時の注意点
- 正しい形式で入力する
ハッシュタグを入力するときは、必ず正しい形式「#（←半角）◯◯◯」で入力しましょう。
ココを間違えると、ハッシュタグが機能しなくなってしまいます。
- 重要なキーワードは上位3つに入力する
ハッシュタグを入力すると、動画のタイトルの下に最大3つまでのハッシュタグが青色表示されます。
この3つは入力した順に表示されるので、重要なキーワードから順番に入力しましょう。
- ハッシュの入力は60個までにとどめておく
ハッシュタグは60個を超えて入力すると、無効になってしまいます。
タグと同じく、入力する数が多すぎるとYouTubeからスパム判定される可能性も高まるので、注意しましょう。
まとめ
今回タグとハッシュタグの違いと設定方法、注意点について書きました。
再生回数に関わるところなので、必ず設定しておきましょう。
- タグ＝関連動画表示に影響（入力は20個まで）
- ハッシュタグ＝キーワード検索に影響（15個以上の入力はNG）
タグとハッシュタグの使い方がわかったら、一緒に再生回数を伸ばす方法も見ていきましょう。
詳しくは以下の記事を参考にどうぞ。
